ecoleでは創造性をテーマに活動しています。
創造性とは主体的に関わる力だと思っています。
そういった感性が養われれば、大人になった時に自分の幸せを自分の力で
見つけることができると思います。
普段の生活に主体的に関わる。そういった意味で今回は「食」をテーマにイベントを
企画しました。
場所は岡山市内のカフェ EX CAFEで行いました。
EX CAFEのオーナー 杉本さんは、アートイベントなどにも出張カフェとして参加されたり
しています。法学部出身ということもあり、カフェの空間にもどこか知的な雰囲気が漂っています。
店内は白を基調としたシンプルで優しい感じ。
この空間で杉本さんがメニューを作り、ecoleの代表虫明さんが講師としてファシリテーションを務めました。
参加した子どもたちはみんな自前のエプロンをつけています。
よく似合ってますね!
まずは、虫明さんから今日のお料理のポイントの説明。
「今日はこの葉っぱを使います。とっても良いにおいがするよ!」
「この葉っぱを、ちぎってまぜて、そして茹でちゃいます!」
なんだか子どもたちは、これからすることにドキドキワクワクしてる様子。
そういえば、幼稚園の時にこんなあそびをやったよね?
「ゴリゴリゴリゴリ」
あちらからもこちらからも音が鳴り響いています。
子どもたちにわかりやすいようにクイズ形式で説明。
この中にはいったい何が入っているでしょう?
なんだか粘土あそびみたい。
「手がベチャベチャになった〜!」
そんな声も聞こえてきます。
やけどしないように、そ〜っと入れてね。
茹で上がったら、かわいいニョッキの出来上がり!
なんだかとてもおしゃれな感じになりました!
中にはパンプキンやほうれん草など、もしかしたら好きじゃない具材も入っています。
でも、だれもそんなこと考えずに「おいしい〜!」って言ってくれました。
そうだよね。自分で作ったんだからおいしいよね!
つくることと、たべること。普段は作ってくれたものを食べています。
自分で作るとおいしいと感じるのは、食べることに主体的に関わっているからだと
思います。
思います。
子どもたちは、おうちに帰って、ご飯を食べるときにどんなことを考えるでしょうかね?
画像 テキスト 花田洋通